竹内まりや 紅白初出場発表「深い感謝と共に心を込めて」 特別企画で「いのちの歌」を歌唱

[ 2019年11月22日 12:08 ]

NHK紅白歌合戦に初出場する竹内まりや
Photo By 提供写真

 NHKは22日、大みそかの「第70回NHK紅白歌合戦」(後7・15~同11・45)に、今年デビュー40周年で精力的に活動したシンガーソングライターの竹内まりや(64)が初出場すると発表した。竹内は特別企画に出演し「いのちの歌」を歌唱する。

 竹内は「大変熱心なお声掛けと温かい励ましを受け、この度、令和初の紅白に出場させていただく運びとなりました。これまで私を支えてくださったファンの皆様、そして、新しい時代を一緒に歩いてゆく全国の皆様に向けて、深い感謝と共に心を込めて歌いたいと思います」などとコメントした。

 「いのち」は2008年のNHK連続テレビ小説「だんだん」で、主演の三倉茉奈(33)と三倉茉奈(33)により、劇中歌として初披露された楽曲で、2012年には、自身がセルフカバーした楽曲。発売から10年経った今、その詞に注目が集まっており、家族や友人、そしてもう会えなくなってしまった大切な人たちへ向け「出会えた喜び」と「命への感謝」を歌った歌詞が、この春に道徳の教科書に掲載された。た全国で、卒業式や結婚式など人生の節目となるさまざまなイベントで歌われている。

 今回の紅白では、「いのちの歌」にまつわるエピソードと写真を募集。令和最初の紅白で、寄せられたエピソードや写真と、竹内との楽曲がコラボレートし、“思い”をつないでいく。

 今年の紅白は、令和で初、節目の70回、東京五輪前最後と記念づくし。4年間続けてきたテーマ「夢を歌おう」で放送するラストイヤー。総合司会を内村光良(55)、白組司会を嵐の櫻井翔(37)、紅組司会を女優の綾瀬はるか(34)が務める。内村は3年連続で、櫻井は嵐で5回、個人では2年連続2回目。綾瀬は13年、15年に務めており、4年ぶり3度目となる。

 竹内のコメント全文は以下の通り。

 デビュー40周年のNHK特番「Music&Life」を制作・演出して下さった誠意ある番組スタッフの方々から、大変熱心なお声掛けと温かい励ましを受け、この度、令和初の紅白に出場させていただく運びとなりました。

 これまで私を支えて下さったファンの皆様、そして、新しい時代を一緒に歩いてゆく全国の皆様に向けて、深い感謝と共に心をこめて歌いたいと思います。

 竹内まりや

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