長嶋一茂 日韓のGSOMIA失効の可能性に「日本は譲歩する必要全くない」

[ 2019年11月22日 12:53 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(53)が22日、テレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA=ジーソミア)の失効期限が23日午前0時に迫る中、日本に破棄通告をしている韓国大統領府が21日に国家安全保障会議(NSC)を開催し、終了後に「韓日間の懸案解決に向け、関係国と緊密な協議を続けていく」と発表したことに言及した。

 韓国は失効回避が可能か、ぎりぎりまで協議するとみられる。菅義偉官房長官は21日の記者会見で「韓国側に賢明な対応を強く求める立場に変わりはない」と述べ、破棄決定の撤回を再度求めている。

 一茂は「(韓国の)譲歩の条件が輸出規制の緩和でしょ。ちゃんちゃらおかしい話ですよ、はっきりいえば。輸出規制で一番困るのは韓国。今、韓国の経済が落ち込んでいるっていうのは実はこの問題。ミサイルに関して困るのは日本だけど、経済状況でこのことで困らせてるのは韓国だから僕は韓国が一番困るんじゃないかと思います。だから日本は譲歩する必要全くないと思う」と持論を展開した。

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2019年11月22日のニュース