【パニック障害】多くの芸能人が過去に公表 釈由美子は10代で…「苦しくて怖くて」

[ 2019年2月28日 20:30 ]

釈由美子
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 パニック障害の治療に専念するため芸能活動を休業中の「King&Prince」岩橋玄樹(22)について所属先のジャニーズ事務所が28日、文書を発表。3月20日発売の新曲「君を待ってる」をもって一部制限付きで復帰すると今月17日に発表していたが、医師より入院加療が適切であるとの診断を受けたため、適切制限付きの復帰を見送り休業を続けると報告した。

 「パニック障害」は突然訪れる恐怖感や強い不安によって、激しい動悸(どうき)やめまい、呼吸困難などの発作が生じる。本人は死の恐怖を感じるほどのつらさを覚えるが、検査をしても体に異常がない。発作は時間とともに回復するが、一度治まっても繰り返し起きるとされる。原因は解明されていないが、危険を感じる場面に遭遇したとき、神経機能に異常が生じるとみられており、およそ100人に1人が発症するといわれる。

 歌手、女優として活躍する女優の大場久美子(59)は昨年テレビで公表。シンガー・ソングライターで4人組バンド「FLOWER FLOWER」のボーカルのyui(31)も14年にパニック障害を告白し、活動をセーブした時期があった。また、かつて中川家の兄・剛(48)や、女優の比企理恵(53)、美容家のIKKO(57)、演歌歌手の大江裕(29)、安西ひろこ(40)、昨季限りで引退したプロ野球オリックスの小谷野栄一(38)らもパニック障害だったことを明かしている。

 今月26日にはタレントの釈由美子(40)が10代後半からパニック障害に見舞われ「苦しくて怖くて、いつ過呼吸が起きるか不安でたまらなかった」と告白した。

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