関西大学野球リーグ

【阪神大学野球秋季リーグ戦】優勝へどう戦う? 各大学の監督が意気込み語る

[ 2023年8月31日 09:00 ]

 ▼天理大・藤原忠理監督 無駄な失点を防ぎ、少ないチャンスをものにすることをテーマにしている。4番・近藤や吉田(元)、小林ら4年生に2、3年生が融合するチームを目指したい。投手陣はやや不安定だが、自滅しないように2、3点の試合をつくりたい。

 ▼大産大・宮崎正志監督 打線の入れ替えは少しあるかもしれないが、春のオーダーが基本になる。投手は、春は松田の調子が良かっただけに秋は気を引き締める必要はある。長友、高橋の2年生投手に故障明けの久留野がどれだけ投げられるか。無駄な失点をしないようにしたい。

 ▼関西国際大・鈴木英之監督 何人かケガ人は出ていたが、リーグ戦は問題なさそう。エースの不後は順調に来た。秋は気温も高いので負担をかけないようにしたいが、春と同様に(2戦目のDH起用など)打者としても期待している。2戦目以降の投手は時澤、桑形、堀の調子を見ながらの起用になる。

 ▼大体大・中野和彦監督 4年生が残ってくれているので春と戦力的には変わらない。投手陣は、杉戸に頑張ってもらわなければならないが、問題は2戦目。尾崎を先発で起用するのか中継ぎに回すのかを考えながらになる。来年のことを考えて3年生の久保にも経験を積ませたい。

 ▼大阪電通大・清田和正監督 投手は春と同様に江本、小島の2本柱が中心になる。オーダーも春と変わらない布陣だが、サードは2年生の中原が成長してきたのは楽しみ。バッティングがよくなり、守備も安定してきた。チームとしてはしっかりと積極的にバットを振っていきたい。

 ▼甲南大・谷口純司監督 捕手の金蔵が抜けた穴を誰が埋めるのかが一番の課題になる。オーダーは、春に起用していた1年生が変わってくる可能性がある。特に、1年生の北出(滝川)のバッティング力が上がってきた。また、3年生の小西が調子を上げてきている。

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