関西大学野球リーグ

主役の座は譲らない 22年秋季シーズンに臨む阪神大学野球1部の6監督に聞いた

[ 2022年9月1日 10:03 ]

 【新シーズンに臨む6大学の監督コメント】

 ▼天理大・藤原忠理監督 投手は真城が春を経験して大きな宝を手にした。藤居も真城と遜色がないぐらいに成長している。打線は友杉を中心に順調。チームとしてはまだまだムラはあるが、無駄な失点をしない野球をしたい。

 ▼関西国際大・鈴木英之監督 投手陣はエースの不後に頼りすぎない形にしたい。春と違い、開幕当初はまだまだ暑いので2番手、3番手にかかる負担も大きくなる。野手は1年生が力をつけてきているので期待したい。

 ▼大産大・宮崎正志監督 春は守りの面でのミスで失点が多かった。そこをどう修正していくか。学生たちの1プレーに対する意識は高くなってきている。今季も2回戦のポイント制なので、トーナメント感覚で戦っていかなくては。

 ▼大体大・中野和彦監督 エースの杉本に次ぐ2番手投手をどうするかが課題。野手は中川を除いて4年生のレギュラーが残っているのでそれなりにやれると思う。ポイントは、足を絡めた攻撃がどれだけできるか。

 ▼神戸国際大・吉川博敏監督 投手は春と同様、辰村が軸になってくるが、春ほどの活躍をしてくれるかどうか。2番手として期待している左腕の山田は、ボールの質がよくなってきたので楽しみな存在。

 ▼大阪電通大・清田和正監督 小島、江本の2人のピッチャーを軸に挑戦者の立場で一戦一戦必死に戦っていくしかない。細かい作戦もないのでぶち当たっていくつもりで。守備からリズムをつくり、しっかり攻撃できれば。

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