関西大学野球リーグ

【近畿学生野球・大阪観光大】創部10年目の若いチームが堂々と戦う

[ 2021年4月1日 22:28 ]

大阪観光大の山口海斗主将(左)と久保修
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 創部10年目を迎える大阪観光大主将の山口海は、誰よりも試合に出られる喜びを感じている。明徳義塾3年夏は主将として同期の西浦(現オリックス)らと甲子園出場も、主な役割は三塁コーチャーで公式戦の出場機会はなかった。

 「野球を始めた時の楽しさを忘れず、今が初心というつもりです」

 強豪校で得た経験をもとに「歴史の浅いチームで日本一になりたい」と進学。誰もが認める努力家で、ついに4番の座を勝ち取った。高校の先輩でもあり、今季から指揮を執る佐藤弘樹監督は「精神的な支柱ですし、このチームは山口のチーム」と話す。山口海も「使ってもらうからには結果で恩返しを」と気合十分だ。

 打線を勢いづけるのは1番打者の久保だ。「結果にとらわれず、工夫しながらやっていきたい。1部でもベストナインを獲りたい」。2部の昨秋はリーグ2位の打率・444、ともにトップの9盗塁、2本塁打。近鉄、ヤクルトなどで選手、コーチとして活躍した伊勢孝夫特別アドバイザーの指導には「各選手に合った的確なアドバイスをいただける」と感謝する。

 1部初昇格した18年の春と秋はともに最下位。4季ぶりの復帰に久保は「神宮に行きたいと思ってやってきて、やっとスタートラインに立てた」と力を込める。歴史がない分、前例にとらわれることなく思い切った挑戦を敢行してきた。強豪ひしめく1部でも堂々と立ち向かう。

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