阪神・小野寺が2軍降格後初戦で2安打2打点「落ち込んでいる暇はない」ゆかりのある東大阪で再出発

[ 2023年5月20日 18:58 ]

ウエスタン・リーグ   阪神15-3オリックス ( 2023年5月20日    東花園セントラルS )

<ウエスタンオリックス・阪神>初回2死、二塁打を放つ小野寺(撮影・後藤 正志)
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 19日に登録抹消となった阪神・小野寺が、2軍合流後初戦で2安打2打点と結果を残した。「3番・三塁」で先発。初回にいきなり育成左腕・辻垣から三塁線を破る二塁打を放つと、4回1死満塁では再び辻垣から中犠飛。5回1死一、二塁では、高卒ルーキー右腕・斎藤の直球を捉えて右中間への適時二塁打とした。

 「悔しいですけど、落ち込んでいる暇はないので。自分ができることを1試合1試合やっていけたら。良い感じが続いてますし、もう一つレベルアップできるように練習していきたい」

 今月2日に今季初昇格し、先発した3試合ではいずれも安打を放つなど打率・364(11打数4安打)と、1軍でも限られた出場機会で結果は残してきた。この日試合が行われた東大阪市の東花園セントラルSは、中学時代のある大会の開会式で訪れた地。「大学(大商大)も東大阪ですし、久しぶりに東大阪に来て良いスタートがまた切れたと思うので、日々続けていけたら」と前を向いた。

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