大谷同僚・デトマーズ 6回2死までノーヒット、全て空振り12K力投で途中降板 昨年ノーノー達成左腕

[ 2023年5月20日 12:15 ]

エンゼルスのデトマーズ(ロイター)

 エンゼルスの左腕、リード・デトマーズ投手(32)が19日(日本時間20日)に本拠地で行われたツインズ戦に先発。6回2死まで無安打に抑える好投を見せた。

 試合前まで8試合に登板も0勝3敗、防御率4・38と苦しんでいたが、この日は要所でスライダーが効き、5回までに10三振を奪った。6回も前の回から続いて4者連続空振り三振で2死としたが、2番・コレアに四球を許すと、続く3番・バクストンに左前打を浴びた。さらに4番・ファーマーに適時打を許し、ここで降板となった。

 それでも6回途中12奪三振、三振は全て空振りという内容で、球場からは惜しみない拍手が起きた。

 なおも2死一、二塁から2番手のハーゲットが登板も、同点適時打を浴びてデトマーズの今季初勝利はお預けとなった。

 デトマーズは昨年5月10日(同11日)のレイズ戦でノーヒットノーランを達成している。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年5月20日のニュース