阪神・湯浅「この前よりも投げている感覚は良かった。怖さなく投げられた」復帰後2度目で1回零封

[ 2023年5月20日 18:32 ]

ウエスタン・リーグ   阪神15-3オリックス ( 2023年5月20日    東花園セントラルS )

<ウエスタンオリックス・阪神>登板を終えベンチ前で笑顔を見せる湯浅(撮影・後藤 正志)
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 6回に右前腕の張りから復帰後2試合目の登板に臨み、1イニングを3者凡退に抑えた阪神・湯浅京己投手(23)は「この前(17日中日戦の復帰登板)よりも投げている感覚としてはよかった。試合でも怖さなく投げられた」と納得の表情を浮かべた。

 先頭の石岡をフルカウントから直球で遊ゴロに打ち取ると、続く“ラオウ”杉本も再び直球でバットをへし折って遊ゴロに。最後はT―岡田を二ゴロに仕留めるなど、本塁打王経験を持つ2人の強打者を抑え込んだ。

 「この前も怖さ自体はなかったですけど、自然と頭の中でセーブをかけていた部分はあると思う。そういった部分も普段のキャッチボールとか、ブルペンとかからもなくなってきている」

 4月13日巨人戦(東京D)以来の実戦登板となった今月17日のウエスタン・中日戦では、1回3安打2失点。中2日の登板で結果、内容ともに進歩を見せた右腕に、和田2軍監督も「前回よりはちょっと上がってきているなと。投げる度に良くなっていくと思うんで」とうなずいていた。

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