大谷翔平 2試合ぶりノーヒットも、逆転につなげる四球 エンゼルス2連勝

[ 2023年5月20日 13:19 ]

ア・リーグ   エンゼルス5ー4ツインズ ( 2023年5月19日    アナハイム )

<エンゼルス・ツインズ>3回、空振り三振に倒れる大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は19日(日本時間20日)、本拠地で行われたツインズ戦に「3番・DH」に先発出場。3打数無安打1四球で2試合ぶりのノーヒットに終わったが、チームはツインズに5-4で逆転勝ちし、2連勝した。

 ツインズ先発右腕・ライアンの投球との対戦で第1、2打席は空振り三振、第3打席は左飛だった。1点を追う7回、モニアクの適時二塁打で同点に追いついて迎えた第4打席。2番手右腕・ジャックスとの対戦では低めを冷静に見極めて四球を選び、出塁した。すると続く4番・レンフローが左前適時打を放ち、勝ち越しに成功した。

 投げてはデトマーズが6回2死までノーヒットに抑え、12奪三振の力投。連打を浴びて走者を残して降板したが、奮闘に球場からは大きな拍手が贈られた。2番手・ハーゲットが同点適時打を許し、7回にはデービッドソンがカストロにソロを浴びて一時勝ち越しを許したが、その裏に打線がつながり逆転。ワイス、ムーアと継投し、9回はエステベスが無失点で抑えて1点のリードを守り切った。

 この日は東海岸のボルチモアから大陸を横断する長距離移動後のゲーム。前日に今季3度目、通算25度目となるアベックアーチ「トラウタニ弾」を放ったマイク・トラウトは休養日で欠場した。ミッキー・モニアクが「1番・中堅」、テイラー・ウォードが「2番・左翼」で先発出場した。

 大谷は予定通りいけば中5日で21日(同22日)ツインズ戦に先発登板する。

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