日本ハム・野村「自分のスイングが出来た」　今季初の4連勝に手応え「みんなで助け合っていいムード」

パ・リーグ   日本ハム5ー3オリックス （ 2023年5月20日    京セラD ）

＜オ・日＞ヒーローインタビューを終え、ガッツポーズで記念撮影する野村（撮影・後藤　大輝）
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　4位浮上の日本ハムが敵地で3位・オリックスを5―3と下し、今季初の4連勝。野村佑希内野手（22）が2回、先制の2点適時打を放ち勝利に貢献。10日ソフトバンク戦以来8試合ぶりのマルチ安打を記録するなど2試合連続の1番起用に応えた。

　野村は2回に1死一、二塁から右中間を破る先制の2点適時打。先発の竹安が緊急降板し、この回途中からマウンドに上がった2番手・山田の投じた3球目、高めの速球を弾き返し塁上でガッツポーズ。試合後のヒーローインタビューでは「本当にここ最近、いい結果が出てなかったので開き直ったってワケじゃないですけど、しっかりと自分のスイングをしようと打席に立ちました」とコメント。

　続けて「初回からピッチャーも代わって、今年初対戦の相手だったので、とにかく真っ直ぐをしっかり捉えようと思っていました。その中でいい打球も打てましたし、自分のいいスイングも出来たので良かったと思います」と喜んだ。

　今季初の4連勝を飾ったチームの雰囲気については「最初はなかなかうまくいかない試合が多かったですけど、みんなで色んなミスを助け合いながらカバーしあって（今は）いいムードで戦えてると思います」と話した。