巨人グリフィンがチーム最多タイ4勝目「満塁ホームラン、凄かったです」と女房・大城卓に感謝

[ 2023年5月20日 17:49 ]

セ・リーグ   巨人6―2中日 ( 2023年5月20日    東京D )

<巨・中>ファンと喜び合うグリフィン(撮影・西川祐介)
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 巨人の新助っ人左腕、フォスター・グリフィン投手(27=前ブルージェイズ)が中日戦(東京D)で6回6安打2失点と好投。戸郷に並んでチーム最多タイとなる4勝目(1敗)をマークした。中日戦はこれで3勝0敗となっている。

 試合後、お立ち台に上がったグリフィンは「全体的に調子も良かったし、大城選手の凄いリードと味方の凄い守備で勝つことができました。また、大城選手の満塁ホームラン、凄かったです」と笑顔。好リードに加えて5回に右翼スタンド上段に飛び込むプロ初の満塁弾を放ってリードを6点に広げた大城卓三捕手(30)ら野手陣に感謝した。

 4度目の対戦となった中日打線について聞かれると「相手のことはちゃんと研究してますので、味方の守備を信じて自分のピッチングも攻撃的にいこうとしました」というグリフィン。

 巨人ファンへのメッセージを求められると「ホームでも遠征でも、ファンの皆さんの応援が非常に大きな力になっているので、継続して応援していただければと思います」と話していた。

 グリフィンは4月22日のヤクルト戦で3勝目を挙げたあとは試合前まで3試合連続勝敗なし。

 今月6日の中日戦(バンテリンD)では7回6安打1失点と好投するも打線の援護に恵まれず、前回登板した13日の広島戦(東京D)では巨人投手3年ぶりとなる三塁打を自ら放ち、7回4安打1失点と好投するも守護神・大勢が9回に追いつかれて白星が消滅していた。

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