西武のルーキー児玉が決勝打 源田の穴を埋めて余りある活躍に「児玉たまらん」

[ 2023年4月22日 18:38 ]

パ・リーグ   西武4-2オリックス ( 2023年4月22日    京セラD )

<オ・西>8回2死満塁から勝ち越しの適時打を放つ児玉 (撮影・須田 麻祐子)
Photo By スポニチ

 西武を首位へと押し上げた打のヒーローはルーキー・児玉亮涼だ。

 1点差を追う8回、西武は外崎、中村、マキノンの3連打で同点。絶対エースの山本をマウンドから引きずり下ろし、なおも二死満塁。ここで九番・児玉がWBC代表の二番手・宇田川の2球目を叩き、左前へ勝ち越しタイムリー。これが決勝打となり、1メートル66の小柄なドラフト6位ルーキーは一塁ベース上で拳を力強く振り下ろした。

 WBCで右手小指を骨折して戦線離脱中の源田の穴を埋め、余りある活躍ぶり。源田の華麗な守備を指して「源田たまらん」と西武ファンはつぶやくが、ネットには「児玉たまらん」のつぶやきがあふれ、「源ちゃん戻ってきてもマジで悩む」、「児玉サードできないの?」など、うれしい悲鳴が飛び交った。

続きを表示

2023年4月22日のニュース