巨人グリフィン「打つほうでも貢献できるのであればどんなことでもしたい」キャリア初安打に大喜び

[ 2023年4月22日 22:28 ]

セ・リーグ   巨人4―2ヤクルト ( 2023年4月22日    神宮 )

<ヤ・巨>6回、安打を放つグリフィン(撮影・尾崎 有希)
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 巨人の新助っ人左腕、フォスター・グリフィン投手(27=前ブルージェイズ)がヤクルト戦(神宮)で来日4度目となる先発登板。6回4安打1失点の好投でリーグトップタイとなる3勝目(1敗)をマークし、チームの最下位脱出に貢献した。6回には通算10打席目にして来日初安打となる左前打も放っている。

 試合後、グリフィンとの一問一答は以下の通り。

 ――不運な安打も。

 「正直うれしくはなかった。不運な当たりだったと、自分の投球はできていると、気持ちを立て直すことができた」

 ――神宮のマウンドは。

 「一番いいマウンドとは言わないけど、そんなに悪くなかった。相手ピッチャーと自分の着地するところが同じで大きな穴ができた」

 ――どこに苦しんだ。

 「カーブは最初良かったんだけど、ずっと良かったわけでもないしチェンジアップは最初からよくなかった。幸いにもまっすぐが比較的思ったところに投げられたから何とか補うことができた」

 ――前回初打点、今回初安打。

 「ハハ!投げるんだけじゃなくて打つほうでも貢献できるのであればどんなことでもしたい。できれば三振じゃなくてアウトになっても当ててインプレーにしたい」

 ――ア・リーグはDH制。キャリア初。

 「そうです」

 ――記念球は。

 「初打点のボールもあるんで(サインを)書いてとっておきます」

 ――飾る?

 「今、東京の自宅ではしまってあるのでアメリカに帰ってどうするか考える」

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