巨人・松原聖弥が今季初昇格 2年前に球団歴代2位の27試合連続安打、育成出身新の12本塁打

[ 2023年4月22日 16:32 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2023年4月22日    神宮 )

巨人・松原
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 日本野球機構(NPB)は22日、セ・パ両リーグの出場選手登録および抹消を発表し、前日に今季3度目の単独最下位転落となった巨人は松原聖弥外野手(28)を今季初めて登録した。重信慎之介外野手(30)が抹消となっている。

 松原は2021年に育成出身として球団初となるシーズン規定打席をクリアし、打率・274。育成出身新記録となるシーズン12本塁打をマークした。また、球団歴代2位の27試合連続安打や坂本以来10年ぶりとなるシーズン4本の初回先頭打者アーチも記録。オフには同年限りで引退した亀井善行外野手(現1軍打撃コーチ)の背番号9を引き継いだが、さらなる躍進が期待された翌22年シーズンは50試合出場で打率.113(71打数8安打)、0本塁打、4打点と結果を残せず。オフには背番号も21年の31ではなく、20年まで付けていた59に戻していた。

 重信はここまで主に代走や守備固めで7試合に出場し、打撃では2打席に立って2打数2三振。この日のヤクルト戦(神宮)前に坂本らとともに参加したジャイアンツ球場での2軍シート打撃中に頭部へ投球を受けており、大事を取った。

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2023年4月22日のニュース