早大・小宮山監督「ケチャドバ」予告 「山梨のデスパイネ」野村が1試合2発「楽になった」

[ 2023年4月22日 16:48 ]

東京六大学野球 春季リーグ戦   早大8―2立大 ( 2023年4月22日    神宮 )

<立大・早大>初回、3ランを放ち、小宮山監督(右)に祝福を受ける中、ベンチでこける早大・吉納(中央)(撮影・木村 揚輔)
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 東京六大学野球の春季リーグ戦は2試合が行われ、早大は8―2で立大に快勝した。今春の選抜で優勝した山梨学院出身の野村健太内野手(4年)が2本塁打をマークした。

 「山梨のデスパイネ」の異名を持つ4年生・野村は「6番・一塁」で出場し、2本のソロを放った。3回先頭で直球を左中間に運ぶリーグ戦1号に「バッチリでした。リーグ戦でまだ一本も打てていないということで、そこで打てて凄く気持ちが楽になった。その後も良い打席を迎えることができました」と言葉を弾ませた。

 山梨学院時代から長距離砲としてプロ注目の存在で、同じ右の助っ人スラッガーを由来とする異名を持つ。小宮山悟監督は「しっかりとバッティングしていたので、いつか出るだろうと見ていました。我々より本人が“大きいのがほしい”と思っていたでしょうから。(これから)ドバドバ(本塁打が)出るでしょう」と次戦以降の爆発を予想した。(柳内 遼平)

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2023年4月22日のニュース