「山梨のデスパイネ」が六大学初HR 山梨学院出身の早大・野村健太が114打席目で一発

[ 2023年4月22日 13:17 ]

東京六大学野球 春季リーグ戦   早大―立大 ( 2023年4月22日    神宮 )

<立大・早大>3回、リーグ戦初本塁打となるソロを放ち、雄叫びを上げる早大・野村(撮影・木村 揚輔)
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 早大・野村健太内野手(4年・山梨学院)は立大戦に「6番・一塁」で出場した。3回の打席で140キロ直球を左中間席に運んだ。

 今春の選抜で山梨県勢として初優勝した山梨学院出身。1年秋からリーグ戦出場を続け、通算114打席目で初本塁打を放った。一塁ベースを回ると、大きくガッツポーズで喜んだ。
 
 山梨学院時代から長距離砲としてプロ注目の存在。同じ右の助っ人スラッガーを由来とする「山梨のデスパイネ」の異名をとった。

 東京六大学野球リーグ戦では持ち味の長打力をなかなか発揮することができていなかったが、早大・小宮山悟監督の我慢の起用に最終学年の春に応えた。

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