女子フィギュア・坂本花織がノーバン投球　京セラドームで始球式「ちゃんと届いて良かった」

パ・リーグ   オリックス－西武 （ 2023年4月22日    京セラD ）

＜オ・西＞特別始球式に登場したフィギュアスケートの坂本花織（撮影・北條　貴史）
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　女子フィギュアスケート日本代表で兵庫県出身の坂本花織（23＝シスメックス）が京セラドームで行われたオリックス―西武戦の特別始球式に登板した。

　3月の世界選手権で日本女子初の連覇を達成した坂本は「1と1で2連覇」の意味を込めた背番号11のユニホームで登場。打者役の佐野皓、捕手役の宜保を相手に見事なノーバウンド投球を披露して球場を沸かせた。

　坂本は「結構、緊張はしたんですけど、ちゃんと届いて良かったです。点数？えーっ95点」とホッとした表情。世界選手権と同時期に開催されたWBCで侍ジャパンの優勝に刺激を受けたことを明かし「ちょうど決勝の日が世界選手権のフリーの日で、公式練習のアップを一時放棄して見ちゃうぐらい、すごく応援してました。正座して祈るように見ていました」と笑顔で話した。