楽天・マー君　感謝の日米通算2500K　5回途中7失点降板も逆転勝ち

パ・リーグ   楽天8－7日本ハム （ 2023年4月21日    楽天モバイル ）

＜楽・日＞4回、通算2500奪三振を達成しボードを掲げる田中将（撮影・久冨木　修）
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　楽天の田中将は日本での自己ワーストに並ぶ7失点を喫し、5回途中で降板した。チームが逆転勝ちして黒星を免れたものの「試合を終わらせてしまうぐらいの投球。ビッグイニングをつくってしまうのは絶対に駄目」と猛省した。

　4回までの無失点投球から一転、5回に突如乱れた。4回に達成した日米通算2500奪三振も、試合後は素直に喜べる様子ではなかったが「いつもサポートしてくれるチームスタッフや家族に感謝したい」と話した。

　≪1試合7失点は自己最多タイ≫田中将（楽）が5回に一挙7失点。1試合7失点は昨年6月17日のソフトバンク戦以来7度目の自己最多タイ。1イニングでの7失点は08年5月18日西武戦の4回に7失点して以来2度目で自己ワーストタイとなった。なお、過去6度は全て敗戦投手となっており、チームが勝ったのは初めて。また大リーグ（ヤンキース）での最多失点は19年7月25日レッドソックス戦での12失点。他に8失点が2度、7失点は8度あった。