巨人が最下位脱出!プロ初スタメン秋広の同点打から大城卓、オコエも打った グリフィン3勝目

[ 2023年4月22日 21:19 ]

セ・リーグ   巨人4―2ヤクルト ( 2023年4月22日    神宮 )

<ヤ・巨>ヤクルトに勝利しハイタッチする(左から)大勢、大城、岡本、中田(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 巨人がナイターで首位ヤクルトに逆転勝ちを収め、連敗を阻止。デーゲームで中日が敗れたため、最下位を脱出して5位に浮上した。

 高卒3年目でプロ初スタメンに起用された身長2メートルの20歳・秋広が0―1で迎えた2回、プロ初安打初打点となる右中間への適時二塁打を放って同点。4回に岡本和、中田翔の連打と吉川死球などで1死満塁とし、大城卓が右翼線を抜ける2点適時二塁打を放って3―1と勝ち越しに成功した。

 6回に2死走者なしから大城卓、グリフィン、オコエの3連続長短打でもう1点加えた巨人は、7回に岡本和の適時失策で1点失い2点差に迫られたが、最後は逃げ切った。

 先発マウンドに上がった新助っ人左腕・グリフィンは初回に先制を許したものの、その後はヤクルト打線に得点を許さず、6回で109球を投げて4安打1失点の好投でリーグトップタイとなる3勝目(1敗)。昨季新人最多タイ記録の37セーブを挙げて新人王に輝いた守護神・大勢は20日ぶりとなる今季2セーブ目をマークしている。

続きを表示

この記事のフォト

2023年4月22日のニュース