大谷翔平 7回無失点、6者連続今季最多11K 3勝目権利持って降板 防御率0・64両リーグトップ浮上

[ 2023年4月22日 12:19 ]

ア・リーグ   エンゼルスーロイヤルズ ( 2023年4月21日    アナハイム )

<エンゼルス・ロイヤルズ>力投する大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が21日(日本時間22日午前10時38分開始)、本拠地ロイヤルズ戦で「2番・投手兼DH」でスタメン出場。7回無失点で3勝目の権利を持って降板した。打者として出場を続ける。

 初回は12球で、3者連続で空振り三振と絶好の立ち上がりを見せた。3回に先頭に初安打を許したが、守備でとっさの好判断。後続を併殺に抑えてピンチをしのぐなど投球以外でも冴えわたった。6回には球速差が10キロ以上あるカーブを駆使。四球の後、この日2度目の3者連続三振で圧倒した。7回も続けて6者連続三振を奪い、7回まで2安打11奪三振の力投だった。現時点で防御率0・64とし、両リーグトップに浮上した。

 大谷は17日のレッドソックス戦は雨天中断の影響で2回限りで降板したため、メジャー初の「中3日」登板。今季開幕から全4試合でマスクをかぶったローガン・オハピー捕手(23)が試合前に左肩痛のため負傷者リスト(IL)入り。過去昨年5月に1度だけバッテリーを組んだことがあるチャド・ウォーラク捕手(31)が今季初昇格し、先発マスクをかぶった。

 今季の投球成績はここまで4試合2勝0敗。21回を投げ、6安打2失点、防御率0・86。

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2023年4月22日のニュース