巨人・坂本勇人　4試合連続スタメン落ち、途中出場で貴重な2打席連続四球も13打席連続無安打に

セ・リーグ   巨人4―2ヤクルト （ 2023年4月22日    神宮 ）

＜ヤ・巨＞8回、坂本は四球を選ぶ撮影・沢田　明徳）
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　巨人の坂本勇人内野手（34）はヤクルト戦（神宮）で今季初の4試合連続スタメン落ち。6回に代打で途中出場してそのまま遊撃守備にも入り、2打席連続四球だった。貴重な四球で連続出塁となったものの、これで13打席連続無安打となっている。

　1―3で迎えた6回だった。オコエの適時二塁打で1点加えて4―1とし、なおも2死二、三塁という場面で「2番・遊撃」として先発出場していた中山の代打に登場。ここで登板した相手3番手右腕・小沢から8球粘って四球を選び、満塁とチャンスを広げた。

　そのまま遊撃守備についた坂本。7回には岡本和の適時失策で1点返されて2点差に迫られ、なおも続いた1死一、二塁のピンチで浜田の遊ゴロをファンブルして併殺を取れず2死一、三塁とする場面もあったが、直江が後続を抑えてそれ以上の失点にはつながらなかった。

　8回、2死一、三塁で回ってきた第2打席では7球粘って2打席連続四球で出塁。満塁とここでもチャンスを広げたが、第1打席に続いてブリンソンが倒れて追加点はならなかった。

　坂本は試合前の打率が.128（47打数6安打）と打撃不振で、18日のDeNA戦（長崎）からこの日まで今季初の4試合連続スタメン落ち。これで13打席連続無安打となった。