中日ドラフト1位・仲地礼亜が本拠地デビュー ホロ苦1回2失点「精度を上げたい」

[ 2023年3月4日 22:39 ]

侍ジャパン壮行試合   中日1ー4日本代表 ( 2023年3月4日    バンテリンD )

壮行試合<侍・中>3番手で本拠地のマウンドに初めて上がった仲地(撮影・椎名 航)
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 中日ドラフト1位・仲地礼亜投手(22=沖縄大)が4日、第5回WBCに臨む日本代表との壮行試合(バンテリンD)で本拠地デビューを果たした。大野雄大、柳裕也の二枚看板に続いて8回からマウンドへ。だが、先頭・岡大海の平凡な遊ゴロを龍空が失策し、続く万波中正に中越え2点本塁打を被弾。1回2失点(自責1)のホロ苦い名古屋初見参となった。

 「エラーも全然気にはならず、普通にやったんですが、プロに入って初めて打たれた。きょう(壮行試合で)投げられるということで気合は入っていた。甘いところに行くと打たれるので“厳しいところを”と思っていた」

 この日は自己最速タイの151キロを計測。「今までで一番いい感じ。慣れていって(状態を)もうちょっと上げていけたら」
 ベンチから見守った立浪和義監督は今後、イニング数を伸ばす方針を示しており、仲地も「精度を上げていきたい」とさらなる進化へ強い意気込みを示した。

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2023年3月4日のニュース