【侍ジャパン】大谷翔平　衝撃の160メートル弾に「お金払って見る価値ある」「えっぐ」柵越え連発

侍ジャパン壮行試合   日本代表―中日 （ 2023年3月4日    バンテリンD ）

打撃練習で本塁打を放つ大谷（撮影・平嶋　理子）
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　侍ジャパンの大谷翔平（エンゼルス）が4日、中日との壮行試合の試合前練習でフリー打撃練習を実施。27スイングで9本の柵越えを披露し、推定飛距離160メートルの超特大弾も放った。

　ひときわスタンドが沸いた。大谷が振り抜いた打球はピンポン球のように軽々と飛び、5階席に着弾。推定飛距離160メートルの超特大弾に「おぉ～」とどよめきが起こり、球場が揺れた。

　大谷は最後は両手でサムアップポーズし、爽やかに打撃練習を終え、万雷の拍手を送られた。

　久々に日本のファンの前でフリー打撃を披露するとあり、ケージの後ろには山川や村上、近藤らが陣取り、スイングを食い入るように見つめた。スタンドの観客だけでなく一塁側の中日ベンチも練習を終えたはずの選手たちがグラウンドへ戻り、スマートホンで大谷の打撃を撮影。視線が一手に注がれた。

　試合前練習はYoutubeの侍ジャパン公式チャンネルでもライブ配信され、視聴したファンからは「大谷のフリーバッティングはお金払って見る価値あるってホントだな」「大谷バケモン」「大谷えっぐ」と飛距離に驚く声が相次いだ。