メッツ　タレントショーで親睦会、千賀も厨房のスタッフとデュエットで美声を披露

メッツ・千賀（AP）
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　3日（日本時間4日）、メッツのキャンプ地にある会議場がステージと化した。

　照明や音響機器が運び込まれスモークが焚かれた。親睦のための「タレントショー」で選手やスタッフが、野球以外の特技を披露。イベントの司会は主砲ピート・アロンソが務めた。ニューヨークポスト紙が報じている。

　一番盛り上がったのはブルペン捕手のエリック・ランギルがWWEを模したプロレス技を披露した時、千賀滉大も拍手喝さいを送っている。千賀自身はカラオケで、厨房で働くスタッフとデュエット。美声で盛り上げた。新人のブレット・バティ三塁手は若手選手たちと創作ダンスを振り付けた。「タレントショー」はバック・ショーウォルター監督のアイデア。オリオールズ監督時代は毎年開催し、メッツ監督就任1年目の去年もやるつもりだったが、ロックアウトでキャンプ期間が短縮されたため、時間がなくなった。

　「長いキャンプ中、小休止が必要な時は3度ほどある。こういうイベントはみんなを一つにするし、とてもいい雰囲気だった」とご満悦。できればキャンプの後半に開催したかったが、今年はWBCで主力選手たちが抜けるため、時期を早めた。メッツでは過去にも、ボーリング大会、ポーカーゲーム、サメ釣りなど親睦を計るイベントを行ってきた。司会のアロンソは「今日はみんなの野球以外の才能を見せてもらえて本当に楽しかった。仲間のいつもと違う面を見られるのはすごく楽しい」と喜んでいた。