阪神先発・青柳は3回2失点、左打者に3安打許した課題は次回のテーマに

オープン戦   阪神－オリックス （ 2023年3月4日    甲子園 ）

＜神・オ＞初回、先発登板する青柳（撮影・後藤　正志）
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　開幕投手を目指す阪神・青柳晃洋投手（29）が今季本拠地初戦となったオリックス戦に先発した。3回2失点ながら、31日の開幕投手（DeNA戦、京セラ）に照準を合わせて調整を続けてきた結果を出した。

　前回登板した2月23日の中日との練習試合（北谷）は先発して2回4安打1失点。その後も順調にメニューをこなしてきた。「僕も開幕投手が決まったわけではないので、そこを取るためにも、結果を出していかないと。しっかり結果を出しながら、いろいろ試していきたい」と語っていた通り、課題の左打者相手には、どの球が通用するかを確認しながらの投球。2回には宗に中前打でチャンスを作られ、来田に139キロ変化球を右中間三塁打されるなど、左打者に3安打されたが、テーマをしっかり確認した。虎の大黒柱に不安はない。