ヤクルト・村上 また場外弾!「現状としてはいいのかな」推定130メートルにも淡々

[ 2023年2月10日 05:30 ]

フリー打撃で快音を響かせる村上(撮影・沢田 明徳)
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 今度は右翼に消えた。ヤクルト・村上がフリー打撃で捉えた打球が右翼芝生席上空の防球ネットを越える。推定飛距離130メートルの特大弾にも「ある程度バットも振れている。現状としてはいいのかな」と淡々としていた。

 2日にも中堅のスコアボード上部で跳ねて場外へ消える推定140メートル弾を放っている主砲は、70スイングで10本柵越え。「引っ張る打球を意識した」と9本を右方向に放った。

 その後は「今クールからは打席に立つことを意識しながら」と打撃投手を務めた高梨と木沢を相手に打席にも立ち、高梨からは鋭く右中間を割った。16スイングで安打性はこの1本だけだったが、生きたボールで目慣らし。特守では111球のノックを受けた。WBC開幕へあと1カ月。照準を合わせ調整していく。(青森 正宣)

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2023年2月10日のニュース