石橋貴明がレッドソックス・吉田正尚に「メジャーリーグ2」秘話明かす

石橋貴明

　お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明（61）のYouTube番組「貴ちゃんねるず」に今季、大リーグ・レッドソックスでプレーする吉田正尚外野手（29）が出演。吉田に映画「メジャーリーグ2」に出演した経緯を明かした。

　吉田から「ジャスティン・ターナーがドジャースから来ました」と聞いた石橋は「ターナー来たの？俺、マブダチなのよ。すげえ仲いいの」と明かした。

　映画「メジャーリーグ２」に出演したため、米国の野球選手に石橋のファンは多い。ターナーもその1人。吉田も「どういうオファーで決まったんですか」と興味津々だ。

　野球映画ということで市場的に日本は大きいため、「野球ができて有名な日本人はいないか」とレコード会社のポニー・キャニオンに話が来た。当時多忙を極めていたが、同社と契約していた石橋に白羽の矢が立ったという。

　現地に行くと「タカは（体が）デカイからメジャーリーガーに見える」と即決定。役がほしいため野球ができるとウソをつく俳優も多いが、高校まで野球を経験した石橋はすぐに認められて重要な役を与えられた。

　映画は93年に撮影、94年に公開して大ヒット。石橋は「当時日本人のメジャーリーガーはいなかった。野茂英雄（のデビュー）も95年だから」と、懐かしそうに振り返った。