WBC米国代表がドミニカ代表を上回るもの、ゴールドグラブ賞受賞回数とオールスターゲーム選出回数

[ 2023年2月10日 12:14 ]

ドジャースのベッツ(AP)
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 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の30人の米国代表には21人のオールスター選手が含まれ、マイク・トラウト、ムーキー・ベッツ、ポール・ゴールドシュミット、クレイトン・カーショーの4人はシーズンMVPを獲得している。大リーグ公式サイトは「WBC米国代表史上最もスターが多い」と形容している。

 MLBネットワークはそんな米国のロースターを、同じようにスターがひしめくドミニカのロースターと比較している。それによると大リーグでのプレー年数は米国の228シーズン対226シーズンでほぼ同じ。本塁打数も米国の2184本対2173本でほぼ同じ。ワールドシリーズタイトル獲得数も米国の11度対10度でほぼ同じだった。

 一方で大差がついているのはゴールドグラブ賞の受賞回数で米国の26度に対し、ドミニカは6度、オールスターゲームの選出回数も66回対40回と米国がリードしている。チームUSAのマーク・デローサ監督は「現在はプールCで選手達をどう起用するか、対戦国とのマッチアップを見ながら考えている。その後のクォーターファイナル以降は調子の良い選手を使っていきたい」と説明した。そして警戒する相手としては「ドミニカにはすごい選手が積み上げられているし、日本はいつもこの大会に向けしっかり準備してくる」と2国を挙げていた。

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2023年2月10日のニュース