西武・中村剛也が山本由伸と千賀滉大を比較「一番やりにくかった」

[ 2023年2月10日 20:05 ]

西武・中村剛也
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 西武・中村剛也内野手(39)が10日、大阪桐蔭高の後輩でもある西岡剛氏(38)のYouTube番組「Nishioka Tsuyoshi Channel」に出演。投手4冠のオリックス・山本由伸より、メッツ移籍した千賀滉大が「やりにくかった」と明かした。

 日本人で一番凄いのはエンゼルス・大谷翔平だが、パ・リーグでは「山本由伸」と沢村賞右腕の名前を挙げた。山本はすべての球種が素晴らしいとしながら中村は「(対戦が)楽しい。組みやすい。対峙(じ)しやすい」と話した。

 一方で「一番やりにくかったのは千賀かな。球速いし、コントロールあんまりよくなくて。でも、はまった時はもうエグい」と続けた。

 山本の持ち球の中で、中村はとくに「カーブ」を挙げた。緩急の「緩」に当たる球種と思われがちだが、中村は「あれ緩くないねん。ギュッと曲がってくる」と指摘。カーブを持っている投手はカーブの軌道をイメージしながら待つという中村だが、「(右投手の)カーブを狙うときは肩口から来るのをイメージするが、(山本のは)真ん中から外に来る。打っても長打になりにくい」と、説明した。

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2023年2月10日のニュース