オリ・杉本　黄金Vユニで開幕ダッシュ誓う「最初から打てるように」4月4日からの本拠開幕S特別戦闘服

本拠地開幕シリーズで着用する特別ユニホームのモデルとなったオリックス・杉本
Photo By スポニチ

　オリックスの選手会長・杉本裕太郎外野手（31）が9日、4月4～9日のソフトバンク、日本ハム6連戦（京セラドーム）で着用する本拠地開幕シリーズ特別ユニホームの発表会見にモデル役で登場。昨年に続いて胸のロゴや背番号に黄金の文字が採用され、新たに胸にVが加えられたデザインに「めっちゃ格好いい。何なら1年間これを着たいぐらい」と笑顔を見せた。

　黄金の戦闘服で狙うのはチームと自身の開幕ダッシュだ。「昨年は開幕からあまり打てなかったので、最初から打てるように頑張りたい」と意気込んだ。

　昨季、チームは本拠地開幕の楽天戦で3連敗するなど開幕6試合で1勝5敗と出遅れ。杉本も3・4月は打率・133、1本塁打と不振だった。しかも今季の本拠地開幕の相手は昨季、最後まで優勝を争ったソフトバンク。同カードも自身は対戦打率・181と抑えられただけに「何とか勝ち越せるように。ソフトバンクに勝たないと優勝できない」と力を込めた。

　今キャンプではBグループでじっくりと調整しているが、侍ジャパンの山本、宮城、宇田川が登板予定となっている14日の紅白戦出場に意欲。「世界を倒す前に僕たちを倒してから行ってもらいたい」と悔いなしのフルスイングで侍ジャパンへ送り出すつもりだ。（中澤　智晴）