59歳の工藤公康氏が軟式球で121キロ 武井壮からはカーブで見逃し三振奪う

[ 2023年2月10日 17:24 ]

工藤公康氏
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 野球系YouTube番組「qooninTV」が、野球伝来150年を記念した日本プロ野球名球会のイベント「名球会―松竹ロビンス」の試合を紹介。名球会の先発としてマウンドに上がった元ソフトバンク監督の工藤公康氏(59)が、軟式球で最速121キロを記録する様子を伝えた。

 愛媛・松山の坊ちゃんスタジアムで行われた試合。井口資仁、福留孝介などレジェンド級の野手を背にマウンドに上がった工藤氏は、現役当時から変わらない脱力感のある美しいフォームから切れのあるボールを投げ込んだ。

 タレントで元横浜高球児の上地雄輔をこの日最速の121キロで詰まらせ三ゴロ。左打席に入ったタレントの武井壮は大きなカーブで腰を引かせ、見逃し三振に仕留めた。

 制球重視のために球速を抑えた投球だったが、周囲からは「さすが」の声を上がっていた。

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2023年2月10日のニュース