メッツ・千賀　米国でも話題のお化けフォーク「こっちでもそうなれるように…」

キャンプ地でキャッチボールを行う千賀（地元放送局SNY　Metsのツイッターから）

　メッツと5年総額7500万ドルで契約した前ソフトバンクの千賀滉大投手（30）はすでにキャンプ地のフロリダ州ポートセントルーシー入りし、9日（日本時間10日）、ブルペンで投球練習などを行った。チーム広報によると、千賀が球団施設で汗を流したのはこれが2日目。

　フィールドで取材対応し、ポートセントルーシーの感想を問われ、「Very　hot（とても暑いです）」と英語で返答した。今季、メッツではマックス・シャーザー、ジャスティン・バーランダーという2人の大物投手と一緒に先発ローテーションを構成することに関しては、「とても興奮しているし、すごく幸せな気持ち。あとは一緒にプレーすることによって自分がどういうふうに成長するかがとても楽しみです」。米国でも話題の“お化けフォーク”とはどういうものか教えて欲しと問われると「難しい」と笑顔で言った後、「見えたと思って振ったらいなくなっているというのが由来なので、こっちでもそうなれるように調整したいなと思います」と説明した。