【阪神・平田2軍監督語録】小幡4安打&高寺2安打にホクホク顔「競争だよ!競争!」

[ 2022年6月17日 18:32 ]

ウエスタン・リーグ   阪神6ー0オリックス ( 2022年6月17日    杉本商事BS )

<ウエスタン オ・神>9回、小幡(38)を迎える平田2軍監督(撮影・坂田 高浩)
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 阪神は先発した才木が6回8安打無失点の粘投でウエスタン・リーグ22イニング連続無失点。打線は「9番・遊撃」の小幡が先制打を含む4安打1打点、7番の高寺も2安打1四球と存在感を示した。

 以下は阪神・平田2軍監督との一問一答。

 ――才木が8安打浴びながらも6回を無失点。
 「この前(前回登板の7日オリックス戦。5回5安打無失点)と一緒。この前も初回満塁とかあったり、良くはなかったと思うよ。でも結果0点。外野の好返球とかもあって。今ずっとね、いい時が続いて。ちょっと疲れが出るところもあったり。悪くはないけど、一時のいい時よりは球の切れが落ちているかなってところだけど、しっかり粘れてる。(ずっとうまく)そうはいかん。ずっといい時が続いて、この前スライドでいってるんで、そういう意味では疲れが出るところだけど、粘り強くいってくれた」

 ――調子上がらない中でも。
 「上がらないんじゃない。(疲れが出て)疲れじゃない。分かるやろ。本来のボールじゃないけど、そこで崩れない粘り強さ。そういうところをこの2試合はしっかり試合をつくってくれている。やっぱり術後なんでね、ずっと良かった時と比べると、よ」

 ――高寺が2安打。
 「望夢(高寺)はもう言うことないな。望夢はやっぱりバッティングも走塁も積極的に。1軍で経験させてもらって、これは望夢にとって“よーし、次上がった時は”という意気込み。それがもうこういう経験ってのは、なあ。(1軍で)スタメンで使ってくれたんだもん。こんなありがたい(ことはない)、彼らが次に打ち込む姿勢が良くなるよ」

 ――小幡も4安打。
 「小幡も4安打だ。これはもうやっぱり次は自分が上がりたいという、競争だよ!競争!いつも言うようにね。そういったところでは、下位打線だもん。下位打線からチャンスつくって、そういうところやろ? 望夢や小野寺というところはこれをコンスタントに出していってほしいな」

 ――豊田が左足首捻挫から復帰。代打で中前打。
 「久しぶりに、小野寺がせっかく(1軍から)来てくれてたけど3打席立ったんで、(豊田に)1打席立たせてくれるかって言ったら“いいですよ”って言ってくれたんで。(豊田は)2打席回ってきて、守備も就けて。これで故障者からは外せるわな」

 ――1回無失点の島本は明日も登板へ。
 「明日連投。今日ちょっと最後力入れたね。サードライナー打たれたけど、ちょっと力入れよった。力んでスリーツーまでいったけど順調や。まだ本来の、あそこで三振とか取れるところ。やっぱり実戦に入ると力も入るし、明日連投して(故障者管轄は)終わりです」

 ――小林は。
 「小林はもうとっくに(故障者管轄)終わってるよ、この前の(登板)で」

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2022年6月17日のニュース