ロッテ・山口、誓う山川流フルスイング 今季代打で2発も目指すは先発

[ 2022年6月17日 05:30 ]

ロッテ・山口
Photo By スポニチ

 ロッテ・山口が「山川流」のフルスイングを誓った。今季4年目の大砲候補は、ここまで42試合に出場し、打率.271、5本塁打。6月7日の中日戦では逆転3ランを放つなど、特に代打では12打数4安打、打率.333と好成績で「一球で仕留めようという思いがいい結果につながっている」と2本塁打もマークし、抜群の集中力を誇っている。

 これを先発時も生かせれば怖いものなし。現在20本塁打でリーグトップを独走する西武・山川がお手本だ。「山川さんとはよく話をさせてもらって自分たちみたいなタイプはストライクを3球とも振りにいかないといけないと、いつも言われている」と球団の枠を超えた助言が胸に刺さる。パンチ力は山川級。確率が上がれば4番定着の可能性も出てくる。(横市 勇)

続きを表示

2022年6月17日のニュース