オリ反撃及ばず6連敗で借金5 山岡5回1/3を今季ワースト4失点で3敗目「粘りきれなかった」

[ 2022年6月17日 20:52 ]

パ・リーグ   オリックス2ー4西武 ( 2022年6月17日    ベルーナD )

<西・オ>6回途中、降板する山岡(中央)(撮影・尾崎 有希) 
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 オリックス終盤の意地は惜しくも届かなかった。1―4の8回1死満塁で、宗が平良の内角158キロ直球にバットを折られながらも右前適時打。1点を返し、なおも1死満塁の好機で、吉田正が三邪飛、続く杉本も空振り三振に倒れ、反撃ムードはしぼんだ。チームは6連敗で借金5に膨らんだ。

 先発の山岡は5回1/3を投げ、今季ワーストとなる4失点で3敗目。140キロ台後半の直球に縦横のスライダーで3回まで1安打投球。しかし、0―0の4回に四球と安打が絡んで2死二、三塁を招き、外崎に先制2点二塁打を浴びるなど主導権を手放した。

 山岡は「立ち上がりは悪くなかったと思いますが、4回は四球からでしたし、打たれてしまったボールはコースが甘く入ってしまったと思います。なんとか試合をつくりたかったですが、粘りきれなかったです」とコメントした。

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2022年6月17日のニュース