【大谷と一問一答】自身の投球に「甘く入ってもファウルになるくらいの球質で投げられていた」

[ 2022年6月17日 15:34 ]

ア・リーグ   エンゼルス4―1マリナーズ ( 2022年6月16日    シアトル )

<マリナーズ・エンゼルス>大谷は6回無失点の好投(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は16日(日本時間17日)、敵地T・モバイルパークでのマリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で今季11度目の投打同時出場。投げては6回3安打無失点で5勝目、打っては自己最長の11試合連続安打するなど今季17度目のマルチ安打を記録し、またもチームの連敗脱出に貢献した。エ軍はトラウトが2本塁打で大谷を援護、4―1で勝利し連敗を3でストップ、ビジターゲームでの連敗も11で止まった。以下、試合後の大谷の一問一答。

 ――全球種使えていた。

 「なるべく球数減らしていきたかったですけど、序盤ちょっと多かったのでその割にはしっかり投げられたかなと思います」

 ――直球の制球とスライダーはどうだったか。

 「すごい思い通りにいっているという訳ではなかったですけど、甘く入ってもファウルになるくらいの球質で投げられていたので、そこは良かったかなと思います」

 ――11試合連続安打、打席の感覚は。

 「見え方がいいのでそれが一番いいかなと思います。たまたま出ているヒットでなくしっかり打っているヒットなので、そこはいいかなと思います」

 ――2本目が打てている。

 「安定しているという意味では、1日1本ずついう感じと、打ってるときに打つというのも大事ですけど、まあ1日1本ずつ安定して出していくというのは大事なので、ヒットが出るかどうかは正直自分自身分からないですし、振るべきボールを振っているかどうかの方が長いシーズン見たときに大事だと思うので、それは今のところできているかなと思います」

 ――安定感重視。

 「そうですね。プラス四球がしっかり取れていれば、1本でも申し分ないですし、厳しい球を振らずにしっかり四球が取れるのであれば、複数安打には特にこだわる必要はないかと思います」

 ――体の状態は。

 「スケジュール的にもすごく体の状態がよく臨めてるという感じでははなかったので、その割には球も良かったですし、動き的にも良かったかなと思います」

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