西武・栗山 スカパー!サヨナラ賞受賞 球団最年長サヨナラ弾に「いろんな気持ちが入り混じった」

[ 2022年6月17日 13:00 ]

<西・D>9回、サヨナラ弾を放ち、歓喜の輪に飛び込む栗山(右)撮影・木村 揚輔)
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 パ・リーグは最も印象に残るサヨナラ打を放った打者を表彰する「スカパー!サヨナラ賞」の5月度の受賞者に、西武・栗山巧外野手(38)を選出した。5月29日のDeNA戦で9回先頭で代打で出場し、右翼への今季1号となるサヨナラ本塁打。38歳8カ月でのサヨナラ弾は球団最年長記録となった。

 栗山は「ここでホームラン出るかっていう不思議なのと、うれしい気持ちと、いろんな気持ちが入り交じった感じでした。あの試合も凄い僅差で、いい展開でゲームが進んでいた。6回くらいからいつでも行けるように準備をしてて。いい準備ができていた」と振り返った。

 同賞の受賞は17年8月度以来2度目となった。「とにかく毎日、新鮮な気持ちでグラウンドに来て、また上手くなりたいと集中してやっているだけ。あればいいのかなと。今はとにかく一生懸命やるだけです。今度はスタメンでサヨナラを決めたいですよ。代打は代打で、今度はスタメンでそういう場面が巡って来てサヨナラ賞獲りたい。1試合、その日を楽しみにして来てくれるファンもたくさんいます。最後まで見逃すことができない戦いを積み重ねていったら順位も上がってくる思いますし、注目度も上がってくると思う」と語った。

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2022年6月17日のニュース