DeNA・今永は6回6失点で降板 前回ノーノーの快投から一転 大山に2本塁打浴びる

[ 2022年6月17日 20:05 ]

セ・リーグ   DeNA─阪神 ( 2022年6月17日    甲子園 )

<神・D>3回2死、大山に本塁打を打たれた今永(撮影・成瀬 徹)
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 DeNAの今永昇太投手(28)がリーグ戦再開となる17日の阪神戦(甲子園)に先発したが、6回7安打6失点で降板。開幕から無傷の4勝目はならなかった。

 今永は前回登板となった7日の日本ハム戦(札幌ドーム)でノーヒットノーランを達成。中9日でリーグ戦再開の初戦を託された。しかし、初回から阪神打線につかまる。先頭の島田に中前打、続く中野に左前打され無死一、二塁。そこから2死までこぎつけたが、大山に四球を与えm、2死満塁から糸原に2点左前打されて先制を許す。さらに山本にも中越え2点二塁打で、この回4失点した。

 3回には、大山に左越えソロを浴びると、打線が4─5と1点差まで詰め寄った直後の6回に大山に2打席連続アーチを浴びてしまう。7回に打席が回ってきたところで代打が送られた。

 相手先発はリーグトップ防御率0・89で、交流戦は同0・00の青柳。試合前時点でチームは5位で、4位の阪神とはゲーム差なしだった。今永は「相手は調子に左右されず難攻不落。どんな形でも勝つ。好投とかではない。最後に自分たちが勝つことが大事。一つの勝ち星に価値がある試合。プレッシャーもあるが、勝てば達成感もある」と必勝を誓ったが、自らの投球で試合の流れを引き込めなかった。

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2022年6月17日のニュース