阪神・糸原　さすがノーヒッターキラー！　今永から逆転2点打　続いた山本も2点打

セ・リーグ   阪神ーDeNA （ 2022年6月17日    甲子園 ）

＜神・D＞初回、糸原は逆転の2点適時打を放つ（撮影・大森　寛明）
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　いきなり猛虎打線が火を噴いた。1点を追う初回の攻撃。島田、中野の連打などで2死満塁と攻め立てると、6番・糸原の左前2点適時打で逆転。続く山本が左越え2点二塁打を放ち、一気に4―1と引き離した。チームはセ・パ交流戦を3連勝で終えており、4連勝を狙うリーグ戦再開初戦で早々に打線が機能した。

　糸原はその交流戦で、今季、完全試合を達成したロッテ・佐々木朗から2安打を放ち、ノーヒットノーランを記録したソフトバンク・東浜からも1安打を放っている。“ノーヒッターキラー”として、7日の日本ハム戦でこちらもノーノーを成し遂げたDeNA先発・今永撃ちにも決意を新たにしていた中で、好機にきっちりと快音を響かせた。

　山本は初回の守備で先制点を許すきっかけとなった失策を取り返す一撃となった。