ソフトB・千賀 中学で野球やめていた可能性も 高校入学後ボクシング部とテニス部に体験入部

[ 2022年6月4日 05:00 ]

交流戦   ソフトバンク6-0中日 ( 2022年6月3日    バンテリンD )

<中・ソ>6回、千賀はフルスイングで空振り(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 【記者フリートーク】日本のエースにまで成長したソフトバンク・千賀だが、実は中学で野球をやめる可能性があった。

 愛知県立蒲郡高で指導した金子博志監督(現豊橋商監督)はこう当時を振り返る。「中学の先輩が野球部にいたという理由だけで、どこに入るか迷っていたみたい。超ラッキーな拾い物でしたよ」。入学後すぐにボクシング部とテニス部に体験入部したという。当時は身長1メートル80前後で体重も50キロ台と体が細く、ボクサーかテニス選手になっていたかもしれなかった。

 野球、ボクシング、テニスも大事なのはストレート。地元のバンテリンドームで披露した千賀のストレートは重く、豪快なスイングはパンチ力が効いていた。(ソフトバンク担当・井上満夫)

続きを表示

2022年6月4日のニュース