日本航空石川、11得点コールド発進　今秋ドラフト候補・内藤鵬は3安打2打点

春季北信越地区高校野球大会   日本航空石川11―3敦賀工 （ 2022年6月4日    敦賀市総合運動公園野球場 ）

＜敦賀工・日本航空石川＞3回2死無走者、左越え二塁打を放つ日本航空石川・内藤鵬
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　1回戦に臨んだ日本航空石川が毎回安打の11得点で8回コールド勝ち。あす5日の準決勝に進んだ。

　今秋ドラフト候補で「4番三塁」の内藤鵬（3年）は4打数3安打2打点だった。第1打席は相手投手の変化球にタイミングを合わせられずに空振り三振を喫したが「思っているより（振る）タイミングが早かったので、もう1コ遅らせようと」と修正。3回の第2打席からは、7回の第4打席の四球を挟んで3打数連続安打で、視察した8球団スカウトにもアピールした。

　春の石川大会を初制覇して臨む今大会。「夏につながる大会にしたい」と北信越の頂点に立ち、弾みをつける。