日本ハム杉浦 今季最長タイ5回降板も5敗目「しぶとくつながれ…悔しいです」4、5回に集中打浴び3失点

[ 2022年6月4日 16:09 ]

交流戦   日本ハムー阪神 ( 2022年6月4日    甲子園 )

<神・日>5回、2失点し宇佐見(右)と話す杉浦(撮影・平嶋 理子)
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 日本ハムの杉浦稔大投手(30)が4日の阪神戦(甲子園)に先発。今季最長タイとなる5回7安打3失点で降板。0―3とリードを許したため今季3勝目ならず5敗目を喫した。

 先発の杉浦は抜群の立ち上がりを見せ、3回までパーフェクトピッチング。最速150キロのストレートを中心に打者9人に対し4奪三振をマークした。しかし4回、1死から中野に中前打を浴び初安打を許すと、佐藤輝と大山に連打を浴び1失点。2死一、三塁から前日3本塁打の大山に甘く入ったスライダーを捉えられ左前適時打で先制された。

 5回には2死一塁から島田、中野、近本の3連打により2失点。やや球速の落ちた4、5回で7安打と集中打を浴びリードを広げられ、この回で降板。今季交流戦2試合目の登板は打者22人対し81球、被安打7、奪三振6、無四球、3失点という内容に終わった。

 ▼杉浦 調子自体はそこまで悪くなかったですが、4回、5回にしぶとくつながれてしまいました。試合前は、ランナーをためてからの長打を警戒していたのですが、詰まらせても前に落ちたり、泳がせても拾われたりと、うまくシングルヒットを積み重ねられて失点する結果になり悔しい気持ちです。

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