明大・村松主将がDH起用濃厚に 2月右膝手術から回復「走るのも問題ない」

[ 2022年6月4日 15:27 ]

明大・村松開人
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 6日に開幕する第71回全日本大学野球選手権大会(東京ドーム、神宮)に出場する明大が4日、実戦練習となる紺白(紅白)戦を行った。

 リーグ戦は代打のみの出場に終わった村松開人主将(4年=静岡)がスタメン出場の準備を整えた。2月に右膝半月板のクリーニング手術を受け、控えに回っていた村松。今大会はDH制で行われるため、この日の試合でもレギュラー組の6番DHで出場した。本番では何番に入るか未定だがリーグ戦の3番宗山、4番上田、5番山田陸、6番蓑尾の前後に村松が入れば打線に一段と厚みが増す。

 試合では3打数ノーヒット、四球1に終わったが「今は調子がどうのという時じゃないです。走るのも問題ないし、守備でもいけるように準備はしています」と村松は前向きに話した。初めての経験となるDHで主将が打線に火を付けられれば頂点も見えてくる。

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2022年6月4日のニュース