西武逆転負けで今季3度目4連敗 辻監督 ヤク高橋に「はえーぞ、あの投手」も「5回まで追い詰めた」

[ 2022年6月4日 17:59 ]

交流戦   西武2─3ヤクルト ( 2022年6月4日    神宮 )

<ヤ・西>2回、先制本塁打を放つ愛斗 (撮影・西川祐介)
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 西武は逆転負けで今季3度目の4連敗を喫した。2回に愛斗が高橋から左越え3号ソロを放ち、1点を先制。4回は山田の押し出し四球で2点目を奪い、高橋を5回2失点でマウンドから下ろした。

 先発・平井は5回1失点と好投。しかし、6回に2番手・本田が村上に右中間に2ランを被弾した。本田は試合前時点で12試合、防御率0・00で、前日は同じ対戦で空振り三振に抑えていた。指揮官は「紙一重でいいコースにいけば抑えたかもしれない。ちょっと甘く入った。ノーアウト三塁だったから同点は覚悟したけど、防げれば良かった。絶対ホームランは駄目ですよという場面だからね。ヒットはまだいいという感覚で守っているわけだから」と語った。

 1点を追う9回は相手守護神のマクガフから四球と安打で2死一、三塁としたが、代打・中村が空振り三振。辻監督は「追い詰めましたね。(高橋は)はえー(速い)ぞ、あのピッチャーは。的を絞りづらい。連打を望めないところで、よく2点を取れた。5回まで110球を投げさせて追い詰めたのは、打線としては(良かった)ね」切り替えた。

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2022年6月4日のニュース