阪神・大山 5年連続2桁本塁打だ!生え抜きでは鳥谷以来12年ぶり!

[ 2022年6月4日 05:30 ]

交流戦   阪神9ー7日本ハム ( 2022年6月3日    甲子園 )

<神・日>お立ち台で笑顔の(左から)大山、島田、山本(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 阪神・大山悠輔内野手(27)が3日の日本ハム戦で4年ぶり2度目の1試合3本塁打を放ち、6点劣勢からの大逆転勝利を引き寄せた。

 大山はこれで、プロ2年目の18年から5年連続の2桁本塁打。阪神では福留(現中)の5年(15~19年)以来で、生え抜きでは鳥谷敬の5年(06~10年)以来12年ぶり。生え抜きの右打者に限れば岡田彰布が新人の80年から91年にかけて12年連続で記録して以来31年ぶりとなった。

 また、4回に11号、8回に12号の3本塁打固め打ち。1試合3本塁打は18年9月16日のDeNA戦(横浜)で記録して以来4年ぶり2度目。阪神選手では昨季5月28日に佐藤輝が西武戦(メットライフ)で記録して以来。甲子園では92年に外野両翼のラッキーゾーンが廃止されて以降、09年4月8日広島戦の金本知憲と10年6月29日、中日戦のブラゼルに続く12年ぶり3人目。生え抜きでは同じ右打者の木戸克彦が85年6月15日の大洋戦で記録して以来37年ぶりとなった。


 さらに、2回の10号と4回の11号は2打席連続。ゲーム複数本塁打は昨年8月14日の広島戦(京セラドーム)の2本以来8度目(2本(6)、3本(2))で、このうち2打席連発は前回に続き6度目と多い。

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2022年6月4日のニュース