巨人・鍬原、好救援で11ホールド目 原監督も喜ぶ「鍬原もよく、あそこの場面で丁寧にね」

[ 2022年6月4日 22:07 ]

交流戦   巨人1―2ロッテ ( 2022年6月4日    東京D )

<巨・ロ>巨人2番手の鍬原(撮影・長久保 豊)
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 巨人の鍬原拓也投手(26)が好救援で今季11ホールド目をマークした。

 巨人・メルセデス、ロッテ・佐藤奨と両先発左腕による息詰まる投手戦。ロッテが5回に1点先制し、巨人が7回に2点を取って勝ち越し、迎えた8回だった。

 メルセデスが1死から高部に中前打を許すと、ここで原監督はすかさず2番手の鍬原にスイッチ。中村奨の3球目に二盗を決められ、1死二塁とピンチが広がったが、中村奨を148キロ直球で一飛に仕留めると、山口はカットボールで遊ゴロに打ち取り、わずか8球での好リリーフとなった。

 これで鍬原はリーグトップの16ホールドをマークしている今村に次いで、チーム2位の11ホールド目。

 巨人の原辰徳監督(63)も「(佐藤奨に)手こずって、手こずって、ワンチャンスの中でね、2点を取って、ピッチャーは1点で食い止めたというところですね。鍬原もよく、あそこの場面で丁寧にね。彼に丁寧さが出てくれると、非常に良かったと思いますね」と喜んでいた。

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2022年6月4日のニュース