ヤクルト・金久保「投げる日は雨が多い」　DeNA戦は4戦4勝「少しは慣れてきたかも」

セ・リーグ   ヤクルト3ー2DeNA （ 2022年4月15日    横浜 ）

＜D・ヤ＞今季初勝利の金久保は笑顔で1勝ポーズ（撮影・尾崎　有希）
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　ヤクルトは15日、敵地でのDeNA戦（横浜）に3―2で勝利。先発・金久保優斗投手（22）は6回6安打2失点の好投で今季初登板初勝利。プロ入り後DeNA戦では4戦4勝と相性の良さを発揮した。

　雨が降りしきるなかでの今季初登板となった金久保だが「投げる日はいつも雨が多いので（少しは）慣れてきたかなと思います」と“自然体”で好投し、プロ入り後DeNA戦は4戦4勝。過去にはプロ初勝利を挙げた昨年4月14日のDeNA戦（神宮）も雨。同10月17日のDeNA戦（横浜）でも雨の中での登板で勝利を手にしていた。

　6回6安打2失点という内容には「最後ホームラン打たれてしまったことが反省点ですが、課題としてやってきた変化球主体でゴロアウトを多くとることができたので良かったと思います」と練習の成果が出たことに手応え。

　7回以降は石山、清水、マクガフが無失点リレーを見せ逃げ切りに成功。金久保は「いつも任せてばっかりなんですけど、頼もしい先輩方です」と感謝。最後に「今シーズンはローテーションの一角で回って、1勝でも多く勝ちをつけていきたいので応援よろしくお願いします」とさらなる躍進へ意気込んでいた。