巨人・原監督 力投報われなかった菅野に「やっぱりあそこの場面ね」「反省するところはある」

[ 2022年4月15日 22:00 ]

セ・リーグ   巨人1-4阪神 ( 2022年4月15日    甲子園 )

<神・巨>7回1死二、三塁、菅野の降板を告げる原監督(撮影・北條 貴史)
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 痛恨の被弾だった。0-1の5回、巨人先発・菅野が阪神・佐藤輝に逆転の2点弾を許し、この失点が最後まで重くのしかかった。開幕から17戦1勝だった相手に今季2個目の白星を献上し、連勝は2でストップ。原辰徳監督は(63)は6回1/3を6安打2失点だった菅野に「2アウト取って、ヒット、スティール、ホームランじゃね。これもやっぱり反省するところはあるしね」と点の取られ方について指摘した。

 初回2死満塁、4回無死一、二塁とピンチをしのいできた菅野だが、5回2死から中野に右前打を許すと、ニ盗を許したのち、佐藤輝に逆転2ランを許した。7回途中2失点と試合はつくったが、打線の援護にも恵まれず、今季2敗目を喫した。

 チームの命運を託すエースだけに、指揮官の要求は高い。「粘ったようには見えるけど、やっぱりあそこの場面ね。2アウトをポンポンと取って、まあ、あそこの部分というのがやっぱり勝利投手になるのか…というところでしょうな」と話した。

 ▼菅野 7回は投げ切りたかったです。ホームランを打たれた場面は、2アウトから出したランナーを還されてしまいました。しっかりと修正して、次は長いイニングを投げ切れるようにしたいです。

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