巨人・原監督 拙攻響いて首位陥落「僕の采配が悪かったな。かもしれない」「5番以降の…」

[ 2022年4月15日 21:42 ]

セ・リーグ   巨人-阪神 ( 2022年4月15日    甲子園 )

<神・巨>9回、左飛に倒れた坂本(6)の向こうで厳しい表情の原監督(撮影・北條 貴史)
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 本塁が遠かった。相手を上回る8安打を放ちながらも、わずか1得点。3併殺と攻撃陣が機能しなかった。開幕から17戦1勝と歴史的な超低空飛行を続けていた阪神に今季2つ目の白星を献上し、首位から陥落。巨人・原辰徳監督(63)は「まあ…うーん、そうね…、僕の采配が悪かったな。かもしれない」と自嘲気味に振り返った。

 初回2死三塁、3試合連続で4番に入った坂本の右前打で先制。しかし得点はこの1点だけだった。1-0の4回無死一、二塁では5番・丸がゴロ併殺、続くウィーラーも空振り三振で無得点。逆転された直後の6回には1死一、二塁の好機をつくったが、坂本・丸の中軸が不発に終わった。

 1番・吉川が3安打1死球と全打席出塁したが、リードオフマンの活躍を生かし切ることはできなかった。指揮官は「5番以降のバッティングというのも、やっぱ原因はいろいろあるよ、それはね」と淡々と話した。

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